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    • 2019.07.28 Sunday
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    研修旅行『美しい村 軽井沢 建物探訪』

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      去る10月7() 研修部会主催の研修旅行『美しい村 軽井沢 建物探訪』が行われ、

      春に開通した北陸新幹線に乗って軽井沢へ向かいました。


      金沢駅から軽井沢まで約2時間、新幹線の心地良さもありあっという間に着きました。

      IICA会員9名参加。


      まずは、千住博美術館へ。

      千住博氏の世界観と建築家西沢立衛氏によるコラボ。

      中が撮影できないのが非常に残念です。





      パンプレットで、少し様子がわかりますでしょうか・・・

      土地の形状に合わせて、床がなだらかな坂になっていました。

      上方のベンチに座って見渡すと、ガラス越しの緑も見えて、時がゆっくり流れている感覚になります。

      トイレへの渡り廊下、カーテン、○○の部屋などは、21世紀美術館を思い起こさせる感覚です。


      移動中、浅間山から噴煙が上がっているのが見えました。

      噴火レベル2とのことで、少々恐怖を覚えました。。。


      さてさて、お腹を空かしてきたので、お待ちかねのランチ メリ・メロさんに到着です。

      中は少し肌寒く、すでにストーブがついていました。

      まずは、皆内装や照明がきになるところ。

      「○○メーカーさんはこういうの出してたのね〜」なんて。


      1杯だけみなさんかんぱーい♪ 

      引き続き、千田会長のご挨拶です。








      次に向かったのは、

      石の教会 内村鑑三記念堂です。

      丁度、結婚式を挙げたばかりの新郎新婦に遭遇することができました♪

      中世の時代にいるようで、素敵でしたよ。


       

      裏側より入り、地下から階段をあがり、教会に向かいました。



      教会の中は石、水、緑、木、ガラス 自然のもので造られているので、

      森の中にあっても、そこにあったかのように、溶け込んでいる。

      まさにオーガニック建築でした。

      ちょっとひとり迷子になるというハプニングもありましたがね。








      さて、散策しながらハルニレテラスへ向かいました。

      マイナスイオンをいっぱい受け、癒されました。





       

      ハルニレテラス到着!! 





        

      小さな村に、雑貨屋、ワインやチーズを食せるお店がウッドデッキでつながって立ち並んでいました。

      平坦ではなく、階段があって動きがあるところが、おもしろいです!

      そして目の前の秋を感じ。

      沢山の犬を引き連れていたり、家族そろって休日を楽しんでいたり、様々なシチュエーションに遭遇しました。

      ここでカフェするのも良かったのですが、やっぱりここです↓ 






        

      ジョンレノンが何度も足を運んだ万平ホテル!

      そして、お気に入りだったロイヤルミルクティー、アップルパイ。






        
      新幹線開通したこともあり、金沢駅出発〜着で12時間で、

      こんなに盛りだくさんの1日を過ごせるようになりました。


      お世話してくださった研修部会の皆さん、お疲れさまでした。

      そしてありがとうございました。

      有意義な1日を過ごせました!!


      広報部会 古橋























      金沢東山界隈・町家歩きレポート

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        金沢東山界隈・町家歩き

         9月6日(土)、秋晴れのまだまだ暑い中、IICA&ICCトヤマ合同主催の
        町家歩きイベントを、金沢の三大茶屋街のうちの東山、主計町で行いました。
        今回は、去る4月23日の第26回IICA総会時に基調講演をして頂いた
        歴史的建造物修復士のむとう設計の武藤清秀氏と共に
        先生が実際に改修に携わった物件を、技術的な観点と、改修後の町家
        のオーナー様とのエピソードを交えながら、ご案内して頂きました。

        ギャラリー椋

         こちらは北国街道に面した所に建っているもともとは材木商の方のお宅でした。
        大正8年に金沢に路面電車が来た時には、曳家をして10Mセットバックし、
        最後に住んでいたおばあちゃんが亡くなられた時には、空き家にもなり
        かけましたが、使える部材は再利用し、昔の趣を残しつつ

        2009年9月ギャラリー&カフェとして、再スタートを切りました。


        2階の様子。朱壁が金沢らしいですね。1897年に建てられた当時の畳を
        打ちなおして今も使っています。材木商なだけあって床柱も変わってます。
        2階に書院や縁側がありますが、時代の変遷と共に階高が高くなって、
        2階にも本格的なものを作れるようになったんだそうです。
        眺めは2階の方がいいですもんね!
        そしてそれぞれの部屋に床がついています。
        ちょうどモロッコのじゅうたん展をやっていて、和室にマッチしてました。


        上の和室の反対側にあるお茶室?天井はとても低く、狭いのですが
        なんだか居心地の良さそうな空間。照明器具がまたかわいいのです。




        1階のカフェ。こちらでは、定期的に楽器の演奏会も行われているそうです。
        塗り壁、畳、襖、これらがほどよく音を吸収し、また和室の下がり壁が
        演奏者に程よく音を返してくれることから、とても良い演奏会場になって
        いるそうです。


        小屋組み。見応えありです。


        1階のギャラリー

        東山を歩く





        ビストロ金沢とどろき亭






        みなさんお待ちかねのランチの様子。美味しい料理に会話も弾みます。
        こちらのレストランの建物、もともとは大正10年に建てられた銀行です。

        YANAGI SORI DESIGN MEMORIAL


        名作バタフライスツール




        3月にオープンしたばかりの博物館です。
        何故?ここに?と思いましたが、金沢美大で教鞭を取られていたそうです。

        東山から主計町へ




        泉鏡花も遊んだというお宮さんの中を通り、暗がり坂を下り
        本日最終目的地に到着です。
        私は東山からこの道を通って主計町に着くイメージができなかったのですが
        そのまま先生にお伝えしたら、こんなとこで遊んでたから泉鏡花の頭は
        ぐるぐるしてて、あんなおどろおどろしい作品を書くようになるんだね、
        の一言。

        土家




        つちやさんは、もともと浅野川沿いの主計町でお茶屋さんを営んでいた建物です。
        そして大そう繁盛したお店だったそうです。
        上の写真は2階の座敷です。和室が3つ続いており、それぞれが
        別の色に塗られています。お客様が多い時には、それぞれのお部屋で
        別の宴が催されていたそうです。
        そして、実は3階もあったりします。


        現在の土家さんのオーナーの奥様と武藤先生のほほえましいスナップ。
        旧つちやをご購入され、武藤先生と町家を再生された時の思い出話や
        子供時代から現在に至るまでにお住まいになっていたお屋敷の興味深い
        お話をお聞きしました。
        つちやさんは土家さんとして、現在はカフェに生まれ変わっております。
        左手上に写っているのは、三味線掛けです。
        7本掛けられるようになっており、在りしころのつちやさんが
        多くの芸妓さんを抱えていたことが分かります。


        奥様の昔のお宅で使っていた戸をトイレの戸として再利用しています。
        ちどりの螺鈿細工です。



        今回の町家歩きイベントには、金沢から10名、富山から8名の多くの方の
        ご参加があり、茶屋街を歩きつつ、相互の交流を深めることができました。
        また、町家や古い建物の改修についての疑問点を直接武藤先生にお聞きする
        こともできました。
        町家は度重なる修繕を繰り返していますが、町家修復では、間取りや
        壁の色などもなるべく初めの頃の状態に戻すそうです。
        今回見学させて頂いた、ギャラリー椋さんや土家さんを通して、
        100年という長い年月を経て、今なお存在する金沢町家の素晴らしさを
        再認識させられました。
        武藤先生の、50年から100年に一度、メンテナンスをし続けることにより
        その次の100年間また使うことが出来るという言葉が印象的でした。
        先生、そして皆様、お忙しい中ありがとうございました。
        写真:畠由紀・菊野美樹・山岸絵理    文章:山岸絵理


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